アマチュアゴルファーの最大の悩み！！
あるアンケートによると、アマチュアゴルファーの悩みの50％がドライバーに関係することだそうです。さらに、そのドライバーの悩みの中でも50％以上が、ドライバーでのスライスなんだそうです。
私、ごるおも長年スライスに悩んでいた一人です。もちろん今でも、ドライバーでスライスする事はありますが、対策方法を知っているので大きく曲がりすぎたり、ラウンド中パニックになることは無くなりました。
今回は、私自身の体験を含めスライスの原因と対策、修正方法に焦点を絞ってお伝えします。
スライスの定義とは？
人によってスライスの考え方が違う可能性があるので、先にスライスの定義について説明しておきます。
球を打った場所より、球の落下点が右にあるものが一律スライスなのではなく、
球を打ちだした方向から右に曲がる球をスライスと認識してください。
勘違いされがちですが、右に打って右に真っすぐ出る球は、ただのすっぽ抜けのためスライスではありません。これを理解したうえで次をご覧ください。
スライス修正に本当に大事なことってなんでしょう？
あなたも一度、ドライバーを持ったつもりでゆっくりと考えてみてください。
大事なこととは、、、ボールを置く位置、リズム、グリップ、スタンス、振る時の力感、、、、
もちろん大事だと思います。
しかし、本質的にもっと大事なことがあります。それは、
インパクト時にフェイス面がボールにどう当たったか感じられる様になる事
です、、、それができりゃあ苦労しねーわ！！
と言われる気がしますが、安心してください、必ず出来るようになります。しかも短期間でです。保証します。練習方法も紹介します。
ドライバーがスライスしやすい大きな原因って、、、
練習方法に入る前に、ドライバーのスライスする大きな原因を確認しましょう。
- シャフトが長いためインパクト時にフェイスが返るのが間に合わない
- 飛ばそうと思い、手に力が入りフェイスが開く
大きく分けるとこの二つからスライスが発生していると言えます。
この内、
１.はボール位置やスタンスを変えるなど、少しずつやれば改善されるはずです、あなた自身で確認しながら修正してください。
実は、今回特に伝えたいのは２.についてです。私自身もそうでしたが、手に力が入りすぎてスライスしている人が本当に多いです。
ほとんどの方が頭では、「手に力が入るとスライスする」とわかっているのに力んでしまいます。おそらく、そのままずっとドライバーを打ち続けてもスライス修正にはかなり時間がかかるはずです。
これを直すためには頭で理解するのではなく、感覚で感じる事がとても有効です。
例えるなら、
犬を知らない人が本を読んで、犬という動物は知ったけど、実物を見たことが無いので犬の存在を信じきれない状態 → ペットショップに行って犬とふれあい、犬を感じる 、、、といったところです。
※わかりづらかったらすいません、、、
感覚的に信じ切れる（腑に落ちる）様になると、【手に力は入れすぎない】といったスイング中の決め事も守れるようになってくるはずです。
Don’t think, feel！！
フェイスを感じる事で安定と修正力が生まれる
上手な人ほど、予期せぬスライスなどを打ってしまった時に
「今のはフェイスが開いていたなあ、次は気を付けよう！！」
などと自分のミスに敏感に気づき、修正することができます。
この状態まで行けたらしめたものです、ぜひ目指しましょう。
では前置きが長くなりましたが、問題のフェイス面を感じられるようになる練習方法です。
非常に簡単です、それは
交互に、フック、スライスを打つこと です
単純すぎるけど、超絶効果的な方法です、ちなみにこの練習のショットはドライバーでもウッドでもアイアンでもOKで、始めはハーフスイング～スリークォーター位がよいと思います。
コツとしては、あなた自身スライスが出やすいクラブを使ってください。
いつもより手首をぐにゃぐにゃにしてグリップし、ヘッドが返りやすくなった状態でまずはフックを打ってください。
次に、先ほどよりグリップをしっかりとし手首を曲がりづらくします、そのままの力感でスライスを打ってください。
これを交互に続けることによって、手首とフェイスの感覚がリンクしてきます。
この状態がフェイスを感じるという状態です。
これができてきたら、後は、重心位置や回転軸等に注目していくと、スイングが格段と安定してくること間違いなしです！！
練習中大事なことは
グリップをゆるくするとフェイスが返りやすい
グリップを強くするとフェイスが返りにくい
とにかくこれだけを思い出しながら練習してください。
気づいたときにはスライスがびっくりするぐらい減っているはずです。
ぜひお試しください！！
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