そもそもヘッドアップってなんですか？
ゴルフをしている方なら、一度はヘッドアップという言葉を聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
日本のゴルフ業界ではあまりイメージの良くない言葉で使われることが多いです。
ヘッドアップを一言で説明すると
クラブのフェイスが球に当たる瞬間に頭が前を見ていること
です。
ここで大事なのは、ヘッドアップしていてもしっかり打てていれば問題ないです。
現在しっかり打てている方は、はっきり言ってこの先は読まなくて大丈夫です。
しかし、当たりが不安定だったり、スイングがよくブレる方は是非、最後まで読んでください。
私はヘッドアップせずに打ってる！！それ、ほんとうですか？
ゴルフが少し上達してくると、ヘッドアップなんか私はしてない、と思いながら練習しているのが普通だと思います。
実際、私はずっとそうでした。練習中も、今日は当たりが悪いなぁ、ちょっと打ち方を変えてみるか。
などと完全に天狗になって練習していました。
しかし、ある時自分のスイングをスマホで撮影して確認してみると、
なんじゃこりゃ
ヘッドアップゴルファーここにあり
ってなスイングでした、、、
ここは、冷静に考えてましょう、練習場で周りのゴルファーの人達を見てみてみると、びっくりするぐらいヘッドアップしている人が多い事に気づくと思います。
実はあなたもその1人かもしれません。
↑以前は冗談抜きで、インパクト時これくらいヘッドアップしてました、、、
初めて自分のスイングを見たときはショックでしたが、逆にヘッドアップを直せば今のスイングの悪い所もかなり改善するだろうという、確信の様なものも感じました。
まずは、勇気を出して自分のスイングを撮影するのをおすすめします。 ！！
ところでヘッドアップを直すとスイングの何が直るの？
ここでは理由まで説明しませんが。
ヘッドアップを矯正すると、直る可能性のあるスイングの悪いところを挙げておきます。
- シャンク
- チーピン
- スライス
- ダフリ
- トップ
等々、ゴルフの代表的なミスが、ヘッドアップによって起きている可能性があります。
ヘッドアップ矯正はこの2ステップで決まり！！
昔からヘッドアップを矯正するのに、とにかく頭を残せ！！
という教えがありましたが、絶対にこれだけではヘッドアップは直りません。
なぜなら、みんな頭を残すのを意識して練習しているのにヘッドアップしているからです。
では、どうすればいいのか
この2ステップを繰り返せば必ずヘッドアップが矯正できると断言します。
ステップ1．
頭を残したまま腰を回しハーフスイング
（始めは極端に、頭を少し右に動かす位でもOK）
ステップ2．
ステップ1が出来たらフルスイングをする
参考にプロゴルファーのスイングスローの動画を載せている方がいたのでご覧ください
※動画の様に球に当たる瞬間には下半身が前を向くくらい回してやってください
※但し、体が硬い方はできる範囲でOK
以上です。
昔の教えと変わらないじゃないか！！と思いましたか？
そうです。ほとんど同じなんですが、大事なのは
頭を残し腰を回す つまり、
頭をそのままに下半身で振る練習をする
ということです。上半身と下半身を分離して練習するイメージです。
何回か繰り返すと、不思議と球にインパクトした後に、下半身につられて頭と体が起き上がっていくのを感じられる様になるはずです。
すぐにでも効果が実感できる練習なので是非お試しください。
100切りへの練習方法はこちら
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