パターの始動方法、定まってますか？
ゴルフで一番繊細なショットといえば、間違いなくパターでのパットになると思います。最後はグリーン上の穴に入れるものなので、ドライバーやアイアンでのショットと違い、ブレ幅も一番小さくできれば理想的です。
しかし、繊細であるためにちょっとした緊張や疲れ、ラインの読み違いなどにより大きくスコアを崩しかねないのがパットです。
パットでのミスは、引っ掛けやスライス、チョロや打ちすぎ等様々ありますが、そのミスが起きる原因も様々です。
- 手首で打ちすぎで引っ掛け
- 真っすぐ打とうとしすぎてスライス
- 重心位置が前につんのめりプッシュ
- テンポがおかしくなり左右にブレる
こんな感じであげればきりがありません。もちろん全部直した方が良いと思いますが、1つ1つ直していたらかなり時間がかかるため、今回は、テイクバック方法に注目してお伝えしようと思います。
パターは特にテイクバックが重要です。
なぜテイクバック方法からなのかというと、テイクバック方法を安定させると他の様々なミスを改善できる可能性が高いからです。
私自身も引っ掛けプッシュ等色々なミスに苦しんで、何万回もパットを練習しましたが、テイクバックが決まってから、かなり方向性が安定するようになりました。体験談なので、どんな人にも合うとはかぎりませんが、色々な方とラウンドする中でテイクバック方法が定まってない方のほうが間違いなくミスが多かったです。
つまり、テイクバックを決めれば方向性が安定して、穴に近づく、シンプルです。
なかなかテイクバックが決まらないあなたに、おすすめの方法がこちら
地面にタッチしたのを合図にテイクバックをする
です。テイクバック、つまり始動の方法については、真っすぐ引く、肩を動かしてヘッドを上げる、開いて閉じる、浮かせて引く、色々な方法をたくさんの方が勧めていますが、具体的に何を合図にパターをテイクバックするのかが曖昧なものが多いです。
その、パターを動かす合図に地面にタッチを試してみてください。
パターを地面にタッチした反発でテイクバックするとスムーズに始動できるのが、あなたにも体感してもらえると思います。保証します。
手順はこんなイメージです。
①地面にタッチする
②その反発で上がったのと同時にテイクバックする
２，3回試してもらえば感覚がつかめると思います。非常に単純な方法なので誰でも再現可能なはずです。
タイトルに書いてしまいましたが、実際のところこれが正しいとはかぎりません、が、テイクバックのヒントになる方はいるんじゃないでしょうか？
簡単に試せる方法なので、是非、一度お試しを！！
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