あなたはスイング中どのくらいの強さでグリップを握っていますか?
俗に言うグリッププレッシャーというものですね。
私自身、色々な方に聞いてみましたが、ずっと強く握るといった方から、ゆるゆるに握るという方まで、みささん強さは様々でした。
正直言って上手な人たちの話を聞けば聞くほど、自分がどの位の強さで握れば良いかわからなくなりました。
しかし、その後ふと思い出した事がありました。

そういえば、ゴルフが上手い人たちは、グリッププレッシャーを聞いた時100%即答で答えが返って来たなぁ。
ひょっとしたら、これは何か上手い人に共通する本質的な事があるんじゃないのか?と考え始めました。
よくよく考えたら、握力って人それぞれだよね、、、
色々と握る強さを変えて試しまくった結果、絶対に言えるのは、
握力は人それぞれという事ですね。
つまり、あの人の100%の握りとあなたの100%の握りは違うということ。この大前提を忘れないようにしましょう。
繰り返しますが上手な人の中でも、強く握る人もいれば弱く握る人もいて、さらに聞いた人の握力とあなたの握力は違うんです。
そんなことを考えているうちに、
ん、、、、、強さは人それぞれ、、、、聞かれたら迷わず答えられる強さ、、、、ということは上手な人は強さをある程度決めて打っている?
これだ!!と思いグリッププレッシャーの強さを決めてからスイングをするという練習を始めました。もちろん握る強さは色々と変えて試しました。
どれ位の強さで握るかは自分しかわからない、それよりもっと大事な事がある。
練習を続けていく内に段々と自分のグリッププレッシャーが決まってきました。
私の場合はMAX握りの40%位のイメージが一番当たりも良く安定し、しっくりときました。
これに関してはあなた自身でしか発見できないものなので、色々と強さを試して、あなたのオリジナルのグリッププレッシャーを見つけてみてください!!
しかし、実はそれよりもっと大事な事を発見しました。それは、

スイング中グリッププレッシャーは変えない
これに尽きます。もちろん、ボールに当たる瞬間は本能的に握りが強くなるため、あくまでもスイング中グリッププレッシャーを同じイメージで振るだけです。
そして、実際コースでの握りの強さはラフやバンカー等、ライによって変わるのもわかりました。
ラフなどはいつもより何%増しで振らないと当たり負けしますし、逆にドライバーは軽く握るのもありだと思います。
これの練習の仕方としては、
基準となるグリッププレッシャーを決めたらその強さで、最初から最後までスイングする
それだけです。
すごい単純な方法ですが、私の場合は当たりが良くなり、飛距離が伸び、シャンクが出なくなったりもしました。もちろん方向性も大分向上しました!!
この機会に握りにお悩みの方は、もう一度自分のグリッププレッシャーを検証してみてはいかがでしょうか?
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